キューバ 街角だより ~ Informe de la Habana ~

エイムネクスト株式会社では、キューバの国立ハバナ大学に、2015年10月から日本語教師を派遣しています。 現在赴任されている山田芳子先生が、キューバの首都ハバナの街の人々や、日本とは事情の全く異なる生活の様子などを詳しくレポートしています。 “ キューバの今! ” をご紹介します。

タグ:観光



第6日目:快晴!

 トリニダーの郊外:ロス・インヘニオス渓谷(Valle de Los Ingenios)

前日は町歩きしたので、この日は
観光用蒸気機関車に乗って、トリニダーから15キロぐらい離れた近郊のロス・インへ二オス渓谷(Valle de Los Ingenios)ナカ・イスナガ塔(Torre de Managa-Iznaga)に行ってきました。

 

運賃は往復10CUC
切符は当日、駅で直接買うか、前日までに町の旅行代理店で購入。
930AMトリニダー駅を出発。駅は町の中心から歩いて20分ぐらいのところにあります。

トリニダー駅
中央奥の青い建物は切符売り場 
ロス・インヘニオス渓谷_トリニダー駅
ロス・インヘニオス渓谷_トリニダー駅2

列車は観光客でいっぱいでした。
蒸気機関車では、走行中にもかかわらず、運転席に座って()写真を撮っている人もいました。(車掌にチップを渡すかどうかは不明)
列車にはBarもあります。田舎ののどかの風景を見ながら、ゆっくりと列車は走ります。

観光用ですが、途中で沿線上の人が乗り降りして、止まったりします。
ロス・インヘニオス渓谷_列車1

真ん中の車両はなんとBar車両です
ロス・インヘニオス渓谷_列車2
車窓からの眺め・・・
ロス・インヘニオス渓谷_車窓

1時間ぐらいでイスナガ駅到着
イスナガ駅
ロス・インヘニオス渓谷_イスナガ駅
1時間ぐらい周辺を見物、マナカ・イスナガ塔にのぼりました。塔に上るのにCUC
マナカ・イスナガ塔
ロス・インヘニオス渓谷_イスナガ塔
ロス・インへ二オス渓谷はトリニダーとあわせて世界遺産に登録されています。かつてさとうきび農園があったところで、マナカ・イスナガ塔は昔の見張り塔です。

塔の頂上から周りの風景を見渡すと、今は牧場(牛、馬)になっている様子が見えます。


マナカ・イスナガ塔からの眺め ①
右の建物は、昔の農場主の屋敷
写真手前の洗濯物のような白い布は、土産物屋で売っているテーブルクロス
ロス・インヘニオス渓谷_農場跡
塔からの眺め ②
ロス・インヘニオス渓谷_塔からの景色
ロス・インヘニオス渓谷_塔からの景色2

イスナガ駅からまた20分ぐらい機関車に乗り、もう少し先の駅まで行きました。ここで1時間ぐらい田舎の風景を見て、トリニダーに戻ります。
この駅でUターン
ロス・インヘニオス渓谷_周辺1
駅の近くのレストランでは、豚の丸焼きが・・・
ロス・インヘニオス渓谷_周辺2_ブタの丸焼き

ロス・インヘニオス渓谷_周辺3
沿線近くの家と子供たち
ロス・インヘニオス渓谷_周辺4
帰りは13:30ごろイスナガ駅出発
トリニダー駅に帰り着くのは
14:30ごろという行程です。(実際には1410帰着しました。)


 おまけ

実は、この旅行をした日は、年末12月31日
1年最後の日でしたが、お店はなんだか早仕舞い・・・。
花火もカウントダウンもなく静かに1年が終わりました
夜行くところはレストランかバーしかないので、私はリビングルームでひとり、テレビを見て、過ごしました。
テレビも年末特別番組はなく、通常のニュースドラマ音楽番組
あ、アメリカンフットボールの試合NFL)がやっていました。 

  




第5日目:快晴!

 トリニダー(Trinidad)での2日め

 

Casaでの朝食:やはりボリュームたっぷり! 
トリニダー_朝食1
プラス、卵料理
トリニダー_朝食2
さらに、ミニサンドイッチ付き
トリニダー_朝食3

この日は遅めの朝ご飯を食べて、気ままに1日ブラブラ。

その中で、市立歴史博物館(入館料2
CUC)に立ち寄りました。

博物館は1階建て、中は昔の部屋台所、お土産物屋と、大して見るものはありませんが(失礼!(^^;))、塔の上からトリニダーの町が一望でき、塔に上る価値はあります。
塔の階段はでできていて、かなり狭くて、急

 
市立歴史博物館の塔
トリニダー_歴史博物館

歴史博物館の塔の上からの眺め革命博物館が見えます
トリニダー_歴史博物館からの眺望
 トリニダー_歴史博物館からの眺望2

屋上から見たマヨール広場サンティシマ教会
トリニダー_歴史博物館からの眺望3
屋上までの階段の出入り口
トリニダー_歴史博物館の屋上


<*Trinidadで、ちょっとよかったカフェテリア・レストラン 

Bella Piada”              

場所 Simón Bolívar & Antonio Maceo  の角 

  座席数20ぐらいの小さいお店で、イタリア系サンドイッチピザハンバーガーといった軽食屋さんです。とはいってもボリュームはあります。飲み物はコーヒージュースビールワインもあります。
キューバ料理にあきたら、立ち寄ってもいいかも!
料理は3~6
CUCぐらい、飲み物は1.5~3CUCぐらいです。


Bella Piada”の入口
トリニダー_cafe
 



第4日目:快晴!

 プラヤ・ラルガ - トリニダー(Trinidad)へ

のんびり過ごしたプラヤ・ラルガを出て、世界遺産の街トリニダーへ移動。


10:15AM
に出発予定ですが、何とバスは20分以上前に到着、そしてそのまま出発しました…。
このバスはハバナ始発で、バスには日本人が乗っていたような気が…(途中の
Cienfuegosという町で降りていきました。)

トリニダーまでの田舎の道では、舗装されていない道も一時通りました。
 <トリニダーまでの風景>

トリニダー_way1
途中で寄ったガソリンスタンド
トリニダー_way2

*途中の町:Cienfuegos

トリニダーway_3
トリニダー_way4


*トリニダーのバスターミナル(町の中心にあります) 

トリニダー_バス停


14:00にトリニダーに到着。到着予定時刻は13:50だったので、ほぼ定刻

予約した宿泊先のカーサの人が、バスターミナルに迎えに来てくれました。

バスターミナルには宿泊客の名前の紙を持って迎えに来ている人が多く、また、カーサ・パティクラルの人も客引きをしているので、宿泊先が決まっていなかったら、ここで交渉してもいいかも。

町には古い家を改装したカーサ・パティクラルがいっぱいで、カーサ・パティクラルの隣も前もカーサ・パティクラル…といった具合です。

宿泊先のカーサで一休みしてから、町を散策しました。

 

<トリニダーの町並み>

トリニダー_街並み
同じ通りの (ちょっと角度が違いますが・・・)
トリニダー_街並み2


トリニダーは500年前に建てられた世界遺産の街で、スペイン植民地時代の古い街並み石畳の道…と趣きがあります。“Museum City of Cuba and the Caribbeanと、英語版の観光小雑誌には書いてありました。
町自体は小さいので
1日(か半日)ゆったりと町並みや建物を見ながら散策。疲れたら馬車に乗るのもいいと思います。
馬車ですが、観光用だけでなく、普通に運搬車としても働いています。・・・よって、道に馬糞が多い
(^_^;)

*町の中心:マヨール広場
トリニダー_マヨール広場

サンティシマ教会。左奥
の塔は革命博物館の塔
トリニダー_教会

サンティシマ教会の周辺
トリニダー_教会の裏
トリニダー_教会周辺

お店の前の2人は人形です
トリニダー_街並み3
トリニダー_街並み4

観光地だけあって、観光客(ヨーロッパ、カナダ、アジア人)、観光バスがいっぱいです。日本人観光客も、若い方を数人ですが、見かけました。
お土産物屋も多く、商品はキューバでよく見かけるチェ・ゲバラの
Tシャツ木で作ったアクセサリー人形マグネット、ここの名物刺繍のテーブルクロスなどです。


レストラン兼バーも多く、キューバ料理インターナショナル料理(といってもピザ、スパゲッティ、ハンバーガー、サンドイッチ)が主で、アジア系料理はありません。
街角にはカフェテリアがあり、疲れたら一服。


*お土産物やさん
トリニダー_土産物や1
*道のお土産物屋
トリニダー_土産物や
 

Trinidadでの私の宿泊先(カーサ・パティクラル) *ここに3泊しました。
 
Hostal  La Navarra

Piro Guinart #210 e/Antonio Maceo y Gustavo Izquierdo, Trinidad, Sancti.Spiritus

Tel: 041 993426
email: victoriaecherri1958@gmail.com or maria.echerri@nauta.cu

 

Viazulのバスターミナルから歩いて1。町の中心にあります。
部屋数は4つ。2階建てで、1階に2部屋、2階にも2部屋。

部屋によって宿泊料金は違いますが、私が泊まった部屋(ベッド2つ、エアコン、扇風機、ホットシャワー、トイレつき)は、1泊:30CUC+朝食4CUC

100
ぐらい前昔の家で、ちょっと優雅な気分で過ごせました。
中庭には鳥かごが5つもあり、朝は鳥の声で目覚めます。
女主人は貫禄あり。そのご主人はバスターミナルまで迎えに来てくれて、優しい感じのいい人でした。
 

*玄関
トリニダー_casa1

*玄関入ったところ
(12月末だったのでX'masツリーが)

トリニダー_casa2

*1階の中庭

トリニダー_casa3

*2階テラス(屋上?)

トリニダー_casa4

*私が泊まった部屋…
ピンクルーム!
トリニダー_casa5
*エアコンもピンクで可愛く装飾。
トリニダー_casa6

*バスルーム:
残念ながら便座がない!石鹸も・・・
トリニダー_casa8


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その2CADECA Casa de Cambio
両替所
 

 キューバでは、クレジットカードはほとんど使えず、もし使えたとしても高級ホテルや高級レストランぐらいです。それに、たとえカードを利用できても手数料をとられますから、通常はCADECAで外貨現金を両替することになると思います。
 

ハバナの空港(玄関出て、左にあったと思う)と、ハバナのほとんどのCADECAでは、日本円から外国人が使う兌換ペソ(CUC)に両替ができます。でも、ところによっては1,000円札、5,000円札を両替してくれない所もあります。

US
ドルも両替できますが、手数料5%ぐらいに加えて課徴金10がかかります。(例:
100USドル100CUC15CUC(15)= 85CUC ぐらいになってしまう…)

旧市街のオビスポ通りにあるCADECA<月~土>8:30~8:00PM、<日>9:00~6:00PM<昼休み>12:30~1:00PM)では、Visa, MasterカードからCUCを引き出せます。(ただし、電信が不通でクレジットカードが使えないことは、よくある)。

玄関ドアと窓口にクレジットカード会社のシールが貼ってあり、手数料3~4%がかかります。
キューバではアメリカ系のクレジットカード
(AMEX, DINERSなど)と日本のクレジットカードJCB使えません


田舎に行けば行くほど現金のみの扱いで、クレジットカードからCUCを引出すことはしにくくなり、さらには、日本円からの両替もできなくなります。
一方、ユーロ、カナダドル、イギリスポンドだったら、大体どこでも両替してくれます。
両替する際にはパスポートが必要で、ここでも行列です。


 変換レートですが、
CUC=1USドル固定で、これをもとに他の通貨のレートが決められます。レートは毎日変わります。
日本にいるなら、日本円対
USドルのレートが参考になると思います。
(例 1
USドル=124円だったら、1CUC124円より少し悪いレート)

そして、もしキューバで、観光地以外のところや田舎に行く場合、あるいは、キューバ人が利用するような小さいお店で水やジュース、お菓子、アイスクリームなどを買う場合は、キューバ人が使う人民ペソCUP/MN)が必要になってきます。
そのときのために、CADECAで外貨両替した際一緒に、
10CUCぐらいをCUPに両替しておくのもいいかと思います。(1CUC=24CUP201512月現在)

もちろんCADECAでは、CUCからCUPに両替することもできます。240CUP(=10CUC)あると、大金を持った感じになります。約5CUPでキューバ人が買う街角アイスクリームが買えるので・・・!


 ただし、キューバ出国の際、最後に空港税として
25CUCが必要になるので、この分は忘れずに残しておきましょう。
また、余った
CUC は、CADECAでユーロかUSドルには両替できますが、日本円には両替できませんので注意が必要です。 

 


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キューバへの関心が高まってきたせいか、日本でもキューバ紹介番組などが増えてきたようですね。それでもキューバの詳しい旅情報などは、まだそれほど多くないのではないでしょうか。
キューバ旅行を考えている人(特に個人旅行など)向けに、お役立ち情報を少し連載します。


その1)旅行情報収集方法


 インターネットを利用してキューバ情報を集めようと思ったら、日本で収集することをお奨めします!

ここキューバでは、インターネットを使おうにも、無料WIFIやネットカフェはありませんから、

 WIFIカードを購入して、WIFIスポットへ行ってインターネットをするか、

 ②ホテルのWIFI(基本的に有料。しかも地方に行くとない場合が多い)か、

 ③ホテルのビジネスセンター利用(1時間510CUCぐらい)

と、簡単にインターネットをすることはできません。
また、容量の大きいものをダウンロードすることもほとんど無理なので、旅行に必要と思われる情報は、日本でできる限り集めることです。
(注:高級ホテルの一部には無料WIFIもありますが、利用はそのフロアの宿泊者に限られます。)


 では、キューバに来てから情報を集めようとした場合、最もよい方法とは何でしょう。
・・・それは、昔ながらの「口コミ」です。


 カーサ・パルティクラル(民宿)に泊まるんだったら、そこに泊まっている各国旅行者の話を聞くのもいいですし、一番いいのはそこの(女)主人に聞くことです。
彼女(彼)たちは各国の旅行者を相手にしているので、観光客に必要な情報(その地方の見所、いいレストラン、適切なタクシー料金、注意点など)を知っているので、聞いたらたいてい教えてくれると思います。

また、キューバでは日本語を見ませんし、話す人もほとんどいません。(ハバナには日本語ガイドがいるようですが…。) スペイン語ができればいいですが、片言でも英語を話すようにしましょう。


 ハバナ旧市街で見かけた観光案内所(と呼べるかな?)には人がいて、質問したら答えてくれますが、パンフレットや地図などはほとんどなく、キューバの地図がほしかったら本屋で買うことになります。
キューバでは、外国人相手に“無料”というものはない…!

その他、ホテルに泊まってツアーデスクなどあったら、大いに利用しましょう。

 


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わたしは現在、ハバナ市内に住んでいますが、これまでにハバナで行った所で、良かったところ、おもしろかったところを写真でご紹介します。
(*写真は
201510月~11月頃に撮ったものが中心です)

1.
旧市街:La Habana Vieja

 修復中の建物もたくさんありますが、古い建物、博物館、お土産物屋、ホテル、レストランが多く、ブラブラ散歩するにはいいところです。多くの観光客が訪れます。ヨーロッパやカナダ人が多いかな…。
オビスポ通り
 
有名なオビスポ(Obispo)通り。午後は人がいっぱいです。

街中の標識
旧市街にはこのような標識や案内板があるので(もちろんスペイン語)、これらをたよりにのんびり散策します。

国会議事堂
正面に見えるのは旧国会議事堂(Capitolio)です。
201512月現在修復中で、中には入れません。(いつ修復が終了するのかわかりません…。)

二階建てバス遠景
写真の左下に見える赤い2階建てバスは“ハバナツアーバス”です。   

T-1ルートは、旧市街~革命広場~Miramar地区を周遊します。

1日乗り降り自由で5CUC918時まで)
歩き疲れたら、これに乗って“ハバナ見物”もいいですよ!


ピエハ広場
 
ビエハ広場(Plaza Vieja)
この一角、右の黄色い建物に、おいしいビールが飲めるレストランがあります。


フェルサ要塞

フエルサ要塞(外国人3CUC
あまり人は見学していませんが、昔の金、銀貨、お宝() が展示してあります。街中にあるわりには中は静かです。


警察署
フエルサ要塞と間違えて入りそうになった所。
よく見たら、スペイン語でPolicia Nacionalと書いてありました。
つまり、警察署
()

支倉常長

支倉常長の銅像(海岸通沿いにあり)
キューバゆかりの日本人です。
(*約400年前、仙台藩主 伊達正宗の命を受け、慶長遣欧使節としてローマへ行く途中、キューバに寄港した。)
矢印(⇒)には「仙台まで11,850km」と書いてあります。


チョコレート屋

Museo del Chocolateという名前のチョコレート屋さん。
カフェでチョコ系の飲み物を飲むこともできます。

チョコレート
 
 
2.革命広場:べダードVedado地区 
 旧市街からはちょっと離れていますが、キューバに来て、革命広場のチェ・ゲバラの肖像を見なかったら、キューバへ来たことにはならない!?

ゲバラの肖像
有名なチェ・ゲバラの肖像。

写真を撮った日(10月8日)はチェ・ゲバラの命日だったため、キューバ国旗が飾られていました。


ホセ・マルティ記念塔
ホセ・マルティ(José Martí)記念塔 
ハバナで一番高い建物です。

カミーロの肖像
 
カミーロの肖像


3.
ミラマールMiramar地区

この地区は市街地の中心部から少し離れているため、滞在するホテルやお目当てのレストランがあるとき以外、観光客が行くことはあまりないと思います。
写真の建物はCentro de Negociosといい、No.1ビル5階に日本大使館があります。(何かあった時のために・・・)
写真を撮った日が土曜日だったのでこの写真にはありませんが、平日は屋上に日本国旗が見えます。
日本大使館
 

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