前回は街を歩いていて、日本にはあるけど、キューバ・ハバナにはない、あるいはあまり見かけないものについてお伝えしましたが、今回はその反対、日本ではあまり見かけないけど、キューバ(ハバナ)にはよくあるというものについて写真満載でお届けします。
1. 古いもの
何といっても、これ、古い車、古い建物。
車など、もう日本じゃ車検も通らないというほど、みごとに古い車が走っています。
また、建物も、古くて、ボロい。石の階段など所々欠けているんですが・・・。地震がないから、大丈夫なんでしょうけど・・・。でも、大丈夫かな。
また、古いものが多いだけあって、いろいろなところで、修理、メンテナンスをしています。車は、歩いていると1日に1回は所有者が道端で、修理、メンテナンスをしているのを見かけます。建物もよく、直しています。
ちなみにこの階段は87段あります。スペイン語の授業へは、この階段を上って行きます。
<スペイン語の授業が行われている建物>
<内務省>
*革命広場の有名なチェ・ゲバラの肖像です。
これは内務省の建物なのですが、やはり古いです。
2. かわったバス・タクシー
(★日本は車両の長さ規制のため導入例が少ないらしいです。★)
*写真中央の車、形はバスですが、TAXIと書いてあり、ルートが決まっている乗り合いタクシーです。↓
三輪車も、タクシー(ココナッツタクシー)で、観光地やホテルの前によく止まっています。
<乗り合いタクシーからの風景。建物の先に見えるのは中華街の門>
3.公衆電話
日本で公衆電話を使う人は今、あまりいないと思いますが、ここでは携帯電話が普及してきているとはいえ、街角、大学の建物内に公衆電話がたくさんあり、使っている人も結構見かけます。(違う形の公衆電話もあります)
電話はコインを入れて使います。カード式公衆電話もあるようですが、私は今まで見たことがありません。
こちらにのみある物は、キューバ独特の物の他に、“昔は日本にあったけど今は使わない物”です。古いものが多いだけに、修理しながら、使い続けています。