メキシコの国際交流金のアドバイザーによる日本語勉強会『新しい教え方の提案』が、1210日(木)日本大使館で行われましたので、ハバナ大学の先生と一緒に参加してきました。(10時~午後4時15分まで)

国立芸術大学の先生、日系3世に教えている先生、元ハバナ大学の先生(現通訳会社社員)など、参加者は総勢8名。ここでは勉強のほかに、キューバでの日本語教育の問題点なども話し合いました。

大きな問題点は・・・、

1.適切な教材が手に入らない(インターネットが環境がよくないこともあり、downloadできない)

2.学習環境の不備(ハバナ大学は教室こそ古いけれど、パソコンもOHPもモニターもありますが、ほかの所にはそれもなく、厳しい環境の中で行われている。(キューバではホワイトボード用のマーカーさえも、入手困難なのです。)

3.また、学習者の需要はあるけれど、それに見合った学習を提供するのが困難(教師不足、場所の確保など)

 

hard, soft面でいろいろな問題があり、大使館側もいろいろ対策を考えているようです。(Casa de Asia で来年2月ごろ去年のスピーチ大会での優勝者が先生となって日本語クラスが行われるようです。週1か2回)