キューバ 街角だより ~ Informe de la Habana ~

エイムネクスト株式会社では、キューバの国立ハバナ大学に、2015年10月から日本語教師を派遣しています。 現在赴任されている山田芳子先生が、キューバの首都ハバナの街の人々や、日本とは事情の全く異なる生活の様子などを詳しくレポートしています。 “ キューバの今! ” をご紹介します。

カテゴリ: 買い物事情


キューバ(海外生活・情報) ブログランキングへ

今週(2/17)前半は天気もよく、暑さも少し戻ってきて、そろそろ“冬”の終りになるのかと思いきや、週末また寒くなりました。(最高気温23℃…東京の5月くらいの気温でしょうか。ここキューバでは“寒い”日です。)

 キューバ滞在も4ヶ月が過ぎ、生活の違いにも慣れ、あまり驚くことも少なくなってきましたが、それでもまだビックリなことがありました。それはキューバのメガネ。
 

キューバでは、メガネを作る場合、まず、病院へ行って目の検査をし、処方してもらった紙を持ってめがね屋へ行きます。検査費用はもちろん無料!(さすが社会主義国です

 メガネ屋で好きなフレームを選びますが、残念なことにあまり種類はありません。チタン・メタル・プラスチックのフレームがあります。中国製が多く、日本製はないそうです。
レンズの種類もほとんど選ぶことはできず、また、度が合わない場合などはその人に近い度のレンズでメガネを作ります(いいんでしょうか、それで…。)
出来上がるまでにお店にもよりますが、
1週間ぐらいかかります。メガネはわりとと軽いです。

 さて、前置きが長くなりましたが、何がビックリかというと、メガネの値段です。ある先生のメガネは何と50CUP…> 約250円!。これはパソコン用のメガネだそうです。最近は日本の100円ショップでもパソコン用や老眼用のメガネを売っているので、びっくりするほどでもない…と思うかもしれませんが、普通のメガネ屋さんで買ってこの値段です。
近眼用のメガネでも、日本円で
1,000円しないそうです。
とにかく安い!!
 

 


キューバ(海外生活・情報) ブログランキングへ


 今生活している下宿は、毎日
3食付、ペットボトルの水あり、掃除もしてもらえるので、せいぜい日用品(石鹸シャンプー)とお菓子か小物アクセサリーぐらいしか買い物していないのですが、ハバナでの買い物事情をお届けします。

1. 野菜・くだものなどは、Agromercado(農産物市場)または街角で行商人から買います

量り売りです。棚・かごにある野菜・くだものを自分で選んで、お店の人に渡して、量りではかってもらって買います。CUP払い、かなり安いと思います。日本にない野菜もありますが、種類は少なめ、時季のものしかないような・・・。

*Agromercadoの店先*Agromercadoの店先
“Yuca”はいも類。中は白く、じゃがいもを淡白にした感じの味で、ゆでるか揚げてメインディッシュに添えられます。

*行商のスタンド*行商スタンド

 . 肉・パン・たまごなど毎日食卓に出る生鮮食料品はそれぞれのお店で買います。

  肉屋は、店頭にどーんと大きい肉のかたまりを置いて、切り分けて売っています。衛生的に大丈夫なのだろうか。(でも、スーパーのコーナーで日本のような肉屋の販売方法もあり) 
パン屋は、食事のときに食べるパンおやつがわりの菓子パン(デニッシュ・ドーナツ)とでは、お店が分かれている気がします。菓子パンの店ではケーキ・エクレアなども売っていますが、キューバのケーキはスポンジがパサパサで、美味しくないです…。日本のようないちごのショートケーキはありません。トレイに自分の好きなパンを取って、レジで支払うという方法ではなく、どちらのパン屋もカウンターケースに入っていて、店員に○○がいくつほしいか言って、店員に袋に入れてもらって、お金を払います(日本のケーキ屋さんみたいな感じ)。日本のような惣菜パンはありません。 

.その他の食料品はスーパーやMercado(市場)で買います。
スーパーには、お米・乾燥パスタ・油・調味料・缶詰・びん詰め・お菓子・清涼飲料・水・アルコール・アイスクリームといった日持ちするものが置いてあります。
外国のポテトチップ「
Pringles」、ビール、ワインもありますが、種類は少なめで、選択の余地はありません。
また、電子レンジで温めるだけで食べられるような冷凍食品やお惣菜といったものもありません。日本の食材やインスタント食品も地元相手のお店にはまずありません。

4. 日用品(シャンプー、歯ブラシなど)は、日用品店かスーパーの1コーナーで買います。

商品はカウンターのショーケースに入っていて、カウンター越しに店員にほしいものを言い、見せてもらって、購入します。外国のシャンプー(L’OREAL)などがありますが、日本のドラッグストアのように安売りはしていないので、有名な外国物は日本と同じぐらいか、もっと高いです。また、どこの国のシャンプー、リンスかわからない、見たことのないものを売っています。

 

 5. ファッション関係(靴・服・時計・サングラスなど)は、ショッピングセンター内または街の専門店で買います。

 ヨーロッパの有名ブランド“Benetton”、“Puma”、“Adidas”などが結構ありますが、日本で買うのと同じぐらいの値段(!)で、流行は関係ありません。土地柄か、コートやセーターを売っているのを見かけたことはありません。


 6.  おみやげは旧市街で。

キューバ(ハバナ)の主なお土産は、葉巻以外では、手作り民芸品(アクセサリー、革のバッグ、置物)、絵、絵葉書、Tシャツで、同じようなものはどこで買っても同じような値段です。タイの露店で買うように交渉して値切って買おうとしたら、ダメでした。ただ、1個3CUCを2個買うと5CUC、5個買うと10CUCというように、たくさん買うと安くなります。

 

 7.  他にも薬局、本屋、CD/DVD屋などありますが、小さいお店・個人のお店が多いです。

 

買い物は日本の大型スーパーのように1ヶ所ですべてがそろうということはなく、小さいお店を巡って買うという感じでしょうか。

一度、Miramar地区へ行く途中でSUPERMERCADOと書いてある大きめのスーパーを見たことがありますが、中へ入ったことはないので、実際どんな感じかわかりません。

また、日本のスーパーのように棚にいろいろなメーカーの、いろいろな商品があふれているということはなく、だいたい1つのメーカーのものが数種類あるぐらいで、選んで買うこともなく、買い物の楽しみはあまりありません。
それで余計なものは買わないので、無駄遣いもなし。


支払い(CUCCUP

現金の支払いはというと、私は日用品はCUC/CUP両方で表記してある店でCUCで支払いをしていて、お店の人もおつりをCUCでくれます。CUC払いでもCUPから換算した値段なので、支払い金額は同じです。ホテル内、観光客相手のお店はCUC表示の値段ですが、CUPに換算して支払うこともできます。ただ、地元の人相手のCAFÉ、アイスクリーム屋さんなどはCUP払いなので、ここではCUPで払います。(安いんですよ~Casa Karlita近くのCafeteriaのデミカップコーヒーは1CUPです。5円ぐらい?ただし、店頭立ち飲み。アイスクリームは3-5CUPぐらい)

概して、農産物や食料品など
CUP払いのものは安く、観光客相手のものや外国製品、輸入品は高いです。また、お土産物屋さんはよく店頭で声をかけていて愛想がいいですが、スーパーなどのお店は、文化の違いでしょうがサービス精神というものはなく、カウンターもレジの人も…特におばさんは結構怖い…というか、キューバの女の人は強い…です。

このページのトップヘ