キューバ 街角だより ~ Informe de la Habana ~

エイムネクスト株式会社では、キューバの国立ハバナ大学に、2015年10月から日本語教師を派遣しています。 現在赴任されている山田芳子先生が、キューバの首都ハバナの街の人々や、日本とは事情の全く異なる生活の様子などを詳しくレポートしています。 “ キューバの今! ” をご紹介します。

カテゴリ: 日本とキューバの違い




先日は、大学生の卒業後について書きましたが、今回は、大学入学についての話です。

 

大学に入学するためには、もちろん試験を受けなければなりません。これは全国一斉に行います。
試験科目国語、数学、キューバの歴史3科目で、試験はとても難しいそうです。

試験時間は4時間(!)。1日で行うことはできないので、3に分けて行います。ちなみに今年は53日(火)、6日(金)、10日(火)でした。

試験会場は自分が通っている高校で、大学の先生の中には試験監督として呼び出される人もいます。それで、この日は大学の授業がありません。

 

受験方法・合否ですが、これは日本と違います。

志望校や学部を選ぶというのではなく、大学で勉強したい学問を、10項目(医学、エンジニア系、政治経済、哲学、外国語、スポーツ、芸術など)から順番に、第1志望から第10志望までランク付けして選びます。

受験生の点は、入試の点数高校の内申書を点数化したものが“持ち点”になります。
そして、第1志望の学問が定員オーバーの場合は、点数のいい人から合格になります。第1志望がだめな場合は第2志望、それが駄目なら第3志望となります。第10志望まであるのでどれかには合格します。行く大学は学生の住んでいるところから近くて、勉強する学問がある大学です。

 

この入学方法だと、学生は勉強したい学問の学部に入れないこともありますが、ひとまず大学に行くそうです。勉強してみてイヤな場合は、1年我慢してまた受験するか、大学での成績や変更する学問によっては転部できることもあります。

優秀な高校生はだいたい大学に行きますが、優秀な生徒で行かない人もいるそうです。その辺はちょっと自由(?)。優秀じゃない生徒でも入学試験は受けられますが、合格するのは難しいみたい。
大学生への進学率は、同僚の先生,3人に聞いてみたところ、「60%ぐらい」という先生もいれば、「40%」という先生や、「わからない」という先生もいて、実際よくわかないのが現状です。

高校を卒業して大学に進学しない高校生は、専門学校へ行くか、自分で仕事を探します。
外国語学部のオーディオ貸出し担当の男の子(22歳)は、人からの紹介とのこと。
 

ちなみに、大学の新学年は9月開始。(7月、8月は大学は夏休みです。^^ 
 


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  先日、キューバは社会主義国なのでそれなりの生活保障があると書きましたが、それ以外に、こんなところにも“社会主義国”らしい特徴が…。日本とは違うなぁという話です。

 

   Neighbor Watch」(地域監視団)がある。

どういうものかというと(学生の話によると)、地区(町)ごとに警察のような役割をする人たちがいるとのこと(。早い話が日本のお巡りさんとか自警団のようなもの、でしょうか?

日本にも、町内会とかそれに準ずるような組織や活動があるので、不思議じゃないですが、でも、この話を聞いたとき、わたしはジョージ・オーウェルの小説『1984年』の中に出てくる「Big Brother」を思い浮かべたのでした。でも、このNeighbor Watchのおかげで町は安全なのかな。

 

    大学生の卒業後

 教育はすべて無償、大学も無料、ということはそれなりに何かあるわけで、大学卒業後2年間は、政府が決めたところで働かなければなりません。

そんな訳で、キューバには大学生の就職活動というのはありません。外国語学部の学生だったら、先生か通訳か翻訳の仕事に従事することが多いそうです。

この間、給料はもらえます。

2年後は自由に仕事を選べるそうですが、これって、…どうなんでしょうねえ。

 

    メーデー

 51日はメーデーで祝日。日曜日と重なったため、2日(月)は振替休日となり、3連休になりました

町の各所にキューバ国旗が掲げられ始めたので、重要な日なんでしょうね。

革命広場では、だれが演説するのか知りませんが準備をしていました。

メーデー当日は、国内各地から集まった人々が、旗やプラカードを持って革命広場まで行進。そして、演説。

人がすごくて、この人混みの中に入っていく勇気はありませんでした。それで私は、テレビで見たのみです。

 

世界的には、メーデーが休日の国の方が多いようですね。確か、ベトナムで働いていた時もメーデーは祝日だったような気がします。でも、その前日の430日がベトナム戦争でのサイゴン(現ホーチミン市)解放日で、その関係行事を大々的に行っていたせいか、メーデーは影が薄かった。
インド、メキシコ、タイでは、会社で働いている人は休みだったけど、それ以外の人は仕事していました。


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キューバ人の一般的な生活について、Viñales1日ツアーのガイド(キューバ人)のおじさんの話と、私がこれまでに聞いた話や生活してきた感じから、ご紹介します。

 

*平均月給;

 まずは、気になる「キューバ人の平均月給」ですが、ガイドの話によると約600CUP  cuc(25cup)=1USドル≒110円として計算してみると・・・2,640円 やすぅ――――!(でも、大学の先生の給与はナントこれよりも低い

これでは生活不可能!一体どうやって生活しているんだろう…と思ったら、そこは社会主義国、生活に必要なモノは保障されているとのこと。例えば・・・

 

*食料品;

 家庭に1冊「配給手帳」があります。これを持って、配給所に行くと、基本的な食料、お米・食料油・砂糖・卵・肉・魚・野菜・果物などがもらえます。ただし、完全に無料ではなく数十円は支払うそうです。
ある先生に「配給手帳」のコピーを見せてもらいましたが、それには、配給所の名前、日にち、配給を受けた人、物が記入されていました。
また、外食する場合、キューバ人相手の軽食屋さんだったら、サンドイッチ、ピザなどは510cup(約2244円)ぐらい、500mlの水だったら10cupぐらいで手に入ります。

 

*住まい/家・アパート;

ガイドの話によると、1959年の革命前までは、アパートだったら日本と同じように大家さんに家賃を払っていたそうです。しかし革命後、家・アパートは政府所有になり、人々は政府にお金を払うことになったそうです。
でも、支払うお金は数十
安くなって、しかもある程度払い続けたら、それ以上払わなくてもよくなったそうです。(ということは、持ち家とか持ち部屋になるのかな?)

10年ぐらい前までは個人での不動産売買は禁止されていましたが、現在は認められています。家(建物)を売ったら、新しい家を建てるか、外国へ移住するそうです。

 

*光熱費;

電気、ガス、水道、電話などの光熱費通信費は払います。基本的には、安いそうです。
ただ、大学の先生の話では、電気代は高いと言っていました。例えばこの先生の場合、6人家族で1ヶ月の電気代が100cupぐらい(約440円)だそうです。日本円の感覚からすれば安いんでしょうが、給料を考えれば高いよね…(給与の6分の1が電気代!?)

 

*交通費;

交通手段のバスかなり安いです。ハバナの路線バスは.4cup(約2)の一律料金
乗り合いタクシーでも近場だったら、10cup(約45円)。ちょっと遠くなると20cupです。(以前、外国人はこの乗り合いタクシーに乗れなかったそうです。)

長距離バスの場合、Viazulは外国人用ですが、キューバ人の長距離バス(外国人は乗れない)は安いです。学生の話では、お金がない場合はヒッチハイクもよくするそうです。

 

*医療・教育;

医療無償で、大学も無料です。(だから、学生はよく休むのかしら…? 

 

と、それなりに社会保障はありますが、これだけで生活できるわけがなく、食べ物にしても、お菓子など子どもは食べたいだろうし、服や日用品だって買わなければならないし、今だったら、携帯電話、パソコンもほしいし、インターネットだってしたい。家にしても古いから修理が必要だろうし。

で、学生によると、30年ぐらい前は1ヶ月の給料で生活できたけど、今ではできない…と言っていました。
だから、キューバ人の家族は大家族 。結婚しても、夫か妻のどちらかの家で同居します。
(まあ、新しい住まいを探しても、アパートや家などがないんですけどね…。)

また、家族や親せきの中で誰か1人は外国で働いている、という家庭も結構あります。教えている学生の中に「父はスペインで働いています」と言った学生もいましたし。

それに、表立っては言いませんが、大学の先生も結構アルバイトをしています。

やっぱり、生活大変なんですよね・・・。 


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大きな事件はそんなに起こりませんが、小さい出来事が起こるのは日常茶飯事で、今週はそんなことばかりの典型的な週でした。

≪月曜日≫・・・

住んでいるCasa Particularに、ジカ熱対策の消毒が来ました。部屋中が煙に・・・。
2時間ぐらいで煙はなくなりましたが、においはその日中残りました。消毒してくれるのはありがたいけど・・(2日後には蚊が飛んでいましたが、いったい何の消毒?)

 

≪火曜日≫・・・

昨年の9月末に来たとき以来ずーっと故障中の外国語学部のエレベーターの修理が始まりました(そして、うるさい!)

部品が届いたみたいだけど、修理はこれで3回目。本当に直るのだろうか。
キューバでは古いエレベーターには乗らないほうがいいです。時々停電があるし、それに、いつストップするかわからないし。

ここのエレベーターが動くようになったとしても、元気なうちは階段を使おう!

 

水曜日≫・・・

時々停電があると書きましたが、その停電が夜にありました。1ヶ月ぶりぐらいのことですが、災害がなくても停電はあります。
ただ、いいところは停電してからの回復は意外と早く、1時間か2時間ぐらいすれば回復します。でも、いつも原因はわからない。(単に電力供給が足りていないだけでしょうけど)

 

木曜日、金曜日≫ そして、今日も続く、エレベーター修理工事・・・

 

どちらかといえば、最近の日本ではあまりお目にかからないことばかり。
今の日本で、保健所の人が来て(ここでは軍人ですが)家を消毒することなどあるのかな。


それに日本では、エレベーターやエスカレーターの点検・メンテナンスは定期的にあると思いますが、ここでは故障したら修理するという考えでしょうか。それでも、修理に必要な部品があればいいけれど、ない場合はどうしようもありません。
停電も日常的ですし、道路歩いていると、たまに信号が消えていることもあるし・・・。それでも交通整理に警官が来ることはありません。

なかなか油断ならない日常生活です。

 


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ハバナ大学の日本語講座には、4、5年生の通訳クラスがあります。
先日から、“日本の観光地紹介ビデオを聞いて通訳する”、という授業をしているのですが、何とオーディオが使えなくなり、私が音声役をやることに…

他にも思いがけないことが起こり、「キューバって・・・」と思った週でした。

  先々週、予備兵役に行ってしまったエルディス先生。

211日から315日まで予備兵役のためハバナ大学には来られない」ということでしたが、なんと水曜日(2/17)に大学戻ってきました。


理由は「予備兵役延期」。

軍には行ったけど、結局“何もしないで”戻ってきたそうです。


では当分はまた大学勤務かと思いきや、木曜日にまた軍に戻っていきました。つまり、ときどき軍に行ったり、大学に来たり…と、いつ大学にいるかわからない状態。


学生がよく、「明日のことはわかりません」と言っていますが、本当にその通りで、何が起こるかわからないキューバ。
よくわからないキューバの社会が、もっとわからなくなりました。


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先週は予測していないことが起き、「キューバだ!」と思った週でした。

予測しなかった事態とはエルディス先生(日本語の先生)が211日から315日までハバナ大学外国学部に来られないということです。
 

現在、ラテンアメリカ の国々でZICA熱が発生しています。
キューバでは今のところ発生の報告はないようですが、これらの国々から毎日たくさんの人がキューバに訪問していてるため、病気が入ってくる危険があります。そのため、媒介する蚊に対して大規模な消毒キャンペーンが必要…!ということで、国軍が厚生省に頼まれてそれに対処することになりました。


エルディス先生はハバナ国軍の予備兵(!)なので(実は、私は知らなかった)、急に徴集され、兵役の義務を果たさないといけないため軍に行ってしまいました…。
予備兵があるところなどは、国の体制の違いを本当に感じます。


そのため、エルディス先生の社会人クラス-木曜日と金曜日(15:00-18:20)-を私と他の先生方とで分担することに…。
金曜日は以前から私が1時間半~2時間担当しているので、このまま金曜日を担当。
ただ、いつもの視聴覚資材がある教室が使えなくなってしまい、久々に黒板とチョークだけの世界になりました。
私も授業の工夫がさらに必要で、忙しくなりそうです。
 


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 今生活している下宿は、毎日
3食付、ペットボトルの水あり、掃除もしてもらえるので、せいぜい日用品(石鹸シャンプー)とお菓子か小物アクセサリーぐらいしか買い物していないのですが、ハバナでの買い物事情をお届けします。

1. 野菜・くだものなどは、Agromercado(農産物市場)または街角で行商人から買います

量り売りです。棚・かごにある野菜・くだものを自分で選んで、お店の人に渡して、量りではかってもらって買います。CUP払い、かなり安いと思います。日本にない野菜もありますが、種類は少なめ、時季のものしかないような・・・。

*Agromercadoの店先*Agromercadoの店先
“Yuca”はいも類。中は白く、じゃがいもを淡白にした感じの味で、ゆでるか揚げてメインディッシュに添えられます。

*行商のスタンド*行商スタンド

 . 肉・パン・たまごなど毎日食卓に出る生鮮食料品はそれぞれのお店で買います。

  肉屋は、店頭にどーんと大きい肉のかたまりを置いて、切り分けて売っています。衛生的に大丈夫なのだろうか。(でも、スーパーのコーナーで日本のような肉屋の販売方法もあり) 
パン屋は、食事のときに食べるパンおやつがわりの菓子パン(デニッシュ・ドーナツ)とでは、お店が分かれている気がします。菓子パンの店ではケーキ・エクレアなども売っていますが、キューバのケーキはスポンジがパサパサで、美味しくないです…。日本のようないちごのショートケーキはありません。トレイに自分の好きなパンを取って、レジで支払うという方法ではなく、どちらのパン屋もカウンターケースに入っていて、店員に○○がいくつほしいか言って、店員に袋に入れてもらって、お金を払います(日本のケーキ屋さんみたいな感じ)。日本のような惣菜パンはありません。 

.その他の食料品はスーパーやMercado(市場)で買います。
スーパーには、お米・乾燥パスタ・油・調味料・缶詰・びん詰め・お菓子・清涼飲料・水・アルコール・アイスクリームといった日持ちするものが置いてあります。
外国のポテトチップ「
Pringles」、ビール、ワインもありますが、種類は少なめで、選択の余地はありません。
また、電子レンジで温めるだけで食べられるような冷凍食品やお惣菜といったものもありません。日本の食材やインスタント食品も地元相手のお店にはまずありません。

4. 日用品(シャンプー、歯ブラシなど)は、日用品店かスーパーの1コーナーで買います。

商品はカウンターのショーケースに入っていて、カウンター越しに店員にほしいものを言い、見せてもらって、購入します。外国のシャンプー(L’OREAL)などがありますが、日本のドラッグストアのように安売りはしていないので、有名な外国物は日本と同じぐらいか、もっと高いです。また、どこの国のシャンプー、リンスかわからない、見たことのないものを売っています。

 

 5. ファッション関係(靴・服・時計・サングラスなど)は、ショッピングセンター内または街の専門店で買います。

 ヨーロッパの有名ブランド“Benetton”、“Puma”、“Adidas”などが結構ありますが、日本で買うのと同じぐらいの値段(!)で、流行は関係ありません。土地柄か、コートやセーターを売っているのを見かけたことはありません。


 6.  おみやげは旧市街で。

キューバ(ハバナ)の主なお土産は、葉巻以外では、手作り民芸品(アクセサリー、革のバッグ、置物)、絵、絵葉書、Tシャツで、同じようなものはどこで買っても同じような値段です。タイの露店で買うように交渉して値切って買おうとしたら、ダメでした。ただ、1個3CUCを2個買うと5CUC、5個買うと10CUCというように、たくさん買うと安くなります。

 

 7.  他にも薬局、本屋、CD/DVD屋などありますが、小さいお店・個人のお店が多いです。

 

買い物は日本の大型スーパーのように1ヶ所ですべてがそろうということはなく、小さいお店を巡って買うという感じでしょうか。

一度、Miramar地区へ行く途中でSUPERMERCADOと書いてある大きめのスーパーを見たことがありますが、中へ入ったことはないので、実際どんな感じかわかりません。

また、日本のスーパーのように棚にいろいろなメーカーの、いろいろな商品があふれているということはなく、だいたい1つのメーカーのものが数種類あるぐらいで、選んで買うこともなく、買い物の楽しみはあまりありません。
それで余計なものは買わないので、無駄遣いもなし。


支払い(CUCCUP

現金の支払いはというと、私は日用品はCUC/CUP両方で表記してある店でCUCで支払いをしていて、お店の人もおつりをCUCでくれます。CUC払いでもCUPから換算した値段なので、支払い金額は同じです。ホテル内、観光客相手のお店はCUC表示の値段ですが、CUPに換算して支払うこともできます。ただ、地元の人相手のCAFÉ、アイスクリーム屋さんなどはCUP払いなので、ここではCUPで払います。(安いんですよ~Casa Karlita近くのCafeteriaのデミカップコーヒーは1CUPです。5円ぐらい?ただし、店頭立ち飲み。アイスクリームは3-5CUPぐらい)

概して、農産物や食料品など
CUP払いのものは安く、観光客相手のものや外国製品、輸入品は高いです。また、お土産物屋さんはよく店頭で声をかけていて愛想がいいですが、スーパーなどのお店は、文化の違いでしょうがサービス精神というものはなく、カウンターもレジの人も…特におばさんは結構怖い…というか、キューバの女の人は強い…です。

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キューバの人たちの年末年始の習慣を、学生・先生の話からご紹介します。

   
キューバの年末年始の習慣では、日本と似ているところもあります。

それは、大晦日に家の大掃除をすること。家の奥から始め、最後は玄関を掃除します。
それから、家族が集まって食事をします。日本のように年越しそば、おせち料理といった特別な料理はなく、キューバの家庭料理(だいたい肉料理)を食べます。


 一方、キューバ独自のお正月の習慣はというと…、

新年0時になったら、道路に向けて水をかけます(浴びせます)。それで、人々はびしょ濡れになります。これは去年のイヤなことを忘れて、新しい年を迎えるという意味があるそうです。文字どおり「水に流す」^^;?(学生からの情報によると、ハバナ旧市街では30分ぐらい続いたそうです)

それから、新年なので新しい服を着て、スーツケース(中身はカラ)を持って、家の周り1ブロックを歩くそうです。キューバ人は実は旅行好きで、新しい年には旅行できますように…という願望を込めて行なうのだそうです。ただ、実際にこれをしている人は、今はあまりいないようです。
元日はちょっとお正月という感じですが、2日からはまた通常どおり。短いお正月です…。

ちなみに、1月1日はキューバのナショナルデー『解放記念日』。キューバ革命が達成されたメモリアルデーです。 

日本では分煙・禁煙が進み、喫煙する人とそうでない人とが混在することはあまりないと思います(バー、居酒屋は別かな?)が、ここキューバではというと・・・。
キューバの喫煙状況についてお伝えします。

ここではだれでもどこでも喫煙 

日本のように法律でたばこが吸える年齢が規制されていません。12歳で吸う子どももいるそうです。 
また、結構、女の人もたばこを吸います(下宿のKarlitaさんも喫煙者)


ハバナ大学の外国語学部は狭くて、部屋が密集していることもあり、建物全体が禁煙(珍しい!)になっていますが、吹き抜けのビルでは、廊下や通路で喫煙ができ、灰皿もあります。休憩中に学生はたばこを吸っています。また、レストランも分煙・禁煙のレストランをほとんど見かけず、テーブルに灰皿がおいてあります。テラスで葉巻を吸うおじさんもいて、キューバならではですが、わたしはちょっと・・・(けむいのよ

 

日本では道を歩きながらたばこを吸うことができない地区もありますが、ここでは道での歩きたばこは普通。吸い終わったら、道にポイ捨てをします。(これもちょっとね~)

禁煙なのはバスの中ぐらい?(*ちなみの庶民が利用するハバナのバスは一律0.4CUP2円、ただしお釣りはくれない)

たばこは安くて、キューバたばこ1パック0.35CUC50円)ぐらいだそうです。
これでも髙いのかも・・・? 


前回は街を歩いていて、日本にはあるけど、キューバ・ハバナにはない、あるいはあまり見かけないものについてお伝えしましたが、今回はその反対、日本ではあまり見かけないけど、キューバ(ハバナ)にはよくあるというものについて写真満載でお届けします。

1. 古いもの 

何といっても、これ、古い車、古い建物。

車など、もう日本じゃ車検も通らないというほど、みごとに古い車が走っています。

また、建物も、古くて、ボロい。石の階段など所々欠けているんですが・・・。地震がないから、大丈夫なんでしょうけど・・・。でも、大丈夫かな。


また、古いものが多いだけあって、いろいろなところで、修理、メンテナンスをしています。車は、歩いていると
1日に1回は所有者が道端で、修理、メンテナンスをしているのを見かけます。建物もよく、直しています。 

車1
車2車2
 


      <ハバナ大学正面>

ハバナ大学正面
*ハバナ大学の建物も古いです。 


 ちなみにこの階段は87段あります。スペイン語の授業へは、この階段を上って行きます。


    <スペイン語の授業が行われている建物>
ハバナ大学校舎

     <内務省>
内務省(ゲバラ)

*革命広場の有名なチェ・ゲバラの肖像です。

これは内務省の建物なのですが、やはり古いです。



2.
 かわったバス・タクシー 
 
こんなに長いバス、日本にあるかしら・・・。

日本は車両の長さ規制のため導入例が少ないらしいです。★) 

バス
 
*写真中央の車、形はバスですが、TAXIと書いてあり、ルートが決まっている乗り合いタクシーです。↓バス型タクシー&ココナッツタクシー



輪車も
タクシー(ココナッツタクシー)で、
観光地やホテルの前によく止まっています。






<乗り合いタクシーからの風景。建物の先に見えるのは中華街の門>

乗り合いタクシーから

3.公衆電話

日本で公衆電話を使う人は今、あまりいないと思いますが、ここでは携帯電話が普及してきているとはいえ、街角、大学の建物内に公衆電話がたくさんあり、使っている人も結構見かけます。(違う形の公衆電話もあります)

電話はコインを入れて使います。カード式公衆電話もあるようですが、私は今まで見たことがありません。

公衆電話

こちらにのみある物は、キューバ独特の物の他に、“昔は日本にあったけど今は使わない物”です。古いものが多いだけに、修理しながら、使い続けています。 

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