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アメリカと54年ぶりに国交が回復してから、半年以上がたちましたが、実際の生活面においては、あまり変化はなく、物資不足解消には至っていません。けれど、それでも変化を実感することがあります。それは何と言っても外国人観光客の増加です。
年末あたりから観光客が増えてきたなぁと思いましたが、最近はさらに増え、旧市街は観光客であふれています。
*La Habana 旧市街*
オビスポ通りは人、人、人・・・
昨年9月末にハバナに来た当時はほとんど日本人観光客を見ませんでしたが、(日本の大学が3月は春休みということも関係あるのかもしれませんが)現在は旧市街を歩けば、必ず日本人観光客を見かけるようになりました。(4、5人程度ですが。)オビスポ通りは人、人、人・・・
観光客増加にともない、ハバナのホテルは満室状態で、5月までホテル予約が厳しい状況。
日本大使館からのメールによると、「3月中旬~下旬は、ハバナに所在する主要ホテルについては、既に予約が完了していても、バラデロ等に所在するホテルに移動させる措置を取るとの情報があり」とのことです。でも、そのバラデロのホテルも7月頃まで予約でいっぱい、と噂で聞いたのですが・・・・
そうなると宿泊先はCasa Particularでしょうか。これはホント、どんどん増えてきています。
その観光客がよく乗っているハバナ・バスツアーの赤い2階建てバス、大学のそばを走っているのでよく見かけますが、これも満席状態で走っています。ちなみにこのバスですが、昨年まで同じルート1日乗り降り自由で5CUCでしたが、今年から値上げして10CUCになりました。(上げすぎだ!)
その他、工事中だった旧国会議事堂(Capitolio)の前の大通りとObispo通りのブロックの道が、3月20日(日)の米国オバマ大統領のキューバ訪問にあわせるかのように工事終了。ただし、旧国会議事堂(Capitolio)は今も修復中。何年やっているのだろう、この修復。
また、これまで空調設備修理のため閉館中だった国立美術館ユニバーサル館が再オープン(5CUC、国立美術館キューバ芸術館と共に入場するなら8CUC)。
その他、芸術関係では、フエルサ要塞の外の塀にスペイン、マドリッドにあるプラド美術館所有の絵画の写真が展示されています。(3月4日~5月4日まで)
*おまけ:フエルサ要塞の外壁とハバナの警官*
さらに、3月18日~27日まではイギリス大使館が『Music is Great Britain』の催しを開催しています。(ただし、これがどこでやっているのかわからず。)
Rolling Stonesのキューバ公演(3月25日、場所:Ciudad de la Deportiva、20:00か20:30開演、無料)にあわせたのかな?
最近のハバナはいろいろなイベントがあり、本当に活気にあふれています!!
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